約 1,027,355 件
https://w.atwiki.jp/openoreguild/pages/212.html
1.マジシャン 一番下のランク、基本的な魔法を使えるものを呼ぶ、また自身の魔力で魔法を使わないインスタント魔法でも魔法を使ったと見なされる 2.メイジ 魔法を生業とするもの、もっともメイジ単体で名乗る人は少ない(副職を持つものが多い)、マジシャンの上位互換 3.ウィザード さらに上位の魔法使い、この辺から認定書などが必要になってくる 4.ワイズマン 超強力な魔法使い、王宮のお抱えであることが多い
https://w.atwiki.jp/1548908-08/pages/306.html
■違反者:カタカナ:要注意ユーザー リストにダブっている名前が多いです。載せる前に、既に載っていないかよく確認を! 相手が違反者とはいえ、誹謗中傷・またはそれを連想させる言葉は控えましょう。 【名前】ツナ 【レート】0 【居る時間帯】10/3/7 16 00 【備考】自分がレート0なのをいいことに、不利なるとすぐに切断する。 迷惑なのでwi-fiには来ないでください。 【名前】ハルネ 【レート】153 【居る時間帯】10/1/10 19 30 【備考】負け確定時に切断。 【名前】ガイ 【レート】0 【居る時間帯】09/11/30 0 00 【備考】この人とは何度も連続で対戦していたが、連勝し続けた。 勝ち目がないと悟ったのかじゃんけん時に切断された。 【名前】ガーディアンエアトス 【レート】474 【居る時間帯】09/11/7 21 15 【備考】頻繁に切断されるがレートが下がらない 【名前】マメ 【レート】200前後 【居る時間帯】09/03/23 深夜帯に遭遇 【備考】ロックバーンデッキ。 不利になると強制敗北させられる。 数回遭遇するとジャンケンの段階で切断してくる。 見た目が『ハンター・ハンター』のゴンに酷似。 【名前】シュック.EXE 【レート】1400程度 【居る時間帯】09/03/05 20時頃 【備考】敗北するか不利になると切断する模様。 【名前】ユウタ 【レート】986 【居る時間帯】09/01/27 22時頃 【備考】六武衆デッキ。負け確定で切断。 【名前】ジョジョ 【レート】約1000 【居る時間帯】11/20 深夜 【備考】目が隠れた髪にネオス服。 神のカードや禁止カード3枚積、プレイング自体は普通。 【名前】スサノオ 【レート】約1500 【居る時間帯】11/16 夕方 【備考】不利になると改造でこちらが強制敗北。 【名前】チェリー 【レート】0 【居る時間帯】夜 【備考】施し三枚積暗黒界。他にも禁止カード多数。 Aボタンを押しっぱなしに(もしくは連打)しているのか、一々相手の考え中が割り込むので不快。 【名前】テリー 【レート/制限】約800 【居る時間帯】昼 【備考】無駄に長考する上、負けで切断。 【名前】ナルト 【居る時間帯】夜 【備考】負け確定切断。 ↑平日の昼間に三日間ぐらい連続で遭遇。 何回やっても負けで切断。おかげで三日間無駄。 【名前】オッズ 【レート/制限】300 【居る時間帯】夜 【備考】負け確実で切断 【名前】キタガワヒロキ 【容姿】カイバーマン服 茶髪 【レート/制限】3月リスト 585 【備考】不利になると切断。デッキは帝。 ageます。最近、2chのフレンドスレや大会に出没しています。 レートは1000↑に上昇。(08/05/24) 【名前】シュウ 【レート】800弱 【遭遇した時間】12時過ぎ 【備考】マシュマロンをミスティックLv6で繰り返し破壊して、何もできなくしたら、切断。 六武衆使い。 【名前】ビーロン 【レート】80 【居る時間帯】08/5/15 18時頃 【備考】二回連続で負け確定で切断。除外デッキで、次元の裂け目やマクロコスモスを含め様々なカード(特に罠カード)を不用意に一気に伏せてくるので、大嵐や王宮のお触れで対処できます。 【名前】ブーコ 【容姿】黄色アフロで目が青い女 【レート】1800くらい 【居る時間帯】23 00ちょっと前 【備考】負け確定で切断。ワイルドマン、ショッカー、ミラージュドラゴンが確認できた。 【名前】ガソ 【レート/制限】200 【居る時間帯】夜 【備考】負け確実で切断 ↑迷惑かけてすみません。運悪く、回線の不良とタイミングが重なってしまったのだと思います。故意の切断はしたことは一回もありません byガソ 【名前】ヒイロ 【容姿】城之内ヘアー、濃い緑髪(4/30現在) 【レート/制限】0 【居る時間帯】夕方 【状況】5枚エクゾ。タッグに出没。 【名前】ブレ~メン 【レート/制限】1560程 08/3月制限 【居る時間帯】夜 【備考】レート戦で遭遇。 自分が勝つ時は最後までプレイし、いざ負けるとなったら切断。 黄泉ガエルやディアボリックガイ、ダンディライオンなどで生け贄を確保し、ライザーやバルバロス,Bloo-D、光と闇の竜で攻めてきます。 【名前】ヨシキ 【レート/制限】300 08年3月 【居る時間帯】3時ごろ 【備考】不利になると強制敗北。その後フリーズしてうごかなくなる。スキドレデッキ。 【名前】トンヌラ 【レート/制限】1900 【居る時間帯】昼間~深夜 【備考】デミスガイア。負けそうになると切断 【備考2】負け確定で切断。プレイングは中級より下くらいか。 【備考3】5/24現在 レート2000 世界大会制限。 相変わらず負け確定で切断。クリーンな世界大会制限だがこいつだけ浮いている気がする。 【名前】トウヤ 【レート/制限】約1200 【居る時間帯】昼間~ 【備考】負け確定で切断。デミスデッキ。複数回確認。 【報告2】1517 08/03/25 02 37 負け確定で切断。 【名前】ニコ房 【レート/制限】約700 【居る時間帯】昼間~夜 【備考】昨日、今日と複数回、不利になると切断。 【報告2】836 08/3/28 09 47 僕の方がレート高いのに切断。ハーピィデッキでした。 【名前】マイト 【レート】0 【時間】3/23 12 01 【備考】改造。クリッター、ウィッチ3積みのエクゾ。なぜかラーも入ってた。負け確定で切断。ピンク色の逆毛。 【名前】ファルゴ 【レート/制限】0 【居る時間帯】夕方 【備考】戦闘開始直後、チートを使って勝利した。 【名前】ドラゴン 【レート/制限】300 【居る時間帯】夜 【備考】負け確定で切断。 【名前】☆★パパでおじゃる 【レート/制限】約1200 【居る時間帯】夜 【備考】負け確定で切断。 ダークフュージョン、ゴーズ。 【名前】ヴェルヘルミナ 【レート/制限】0/08年3月 【居る時間帯】夜2時頃 【備考】負け確定で切断。エクゾディア使用。 【名前】パリッコ 【レート/制限】約900 【居る時間帯】夜 【備考】不利になると切断。 【名前】エンドー 【居る時間帯】昼過ぎ 【備考】負け確定切断。本人がカキコミを消している模様。 ↑俺も切られました ↑俺もです 【名前】タイセイ 【居る時間帯】昼過ぎ 【備考】負け確定でこちらがこちらが攻撃する前に切断。 【名前】フリーダム 【居る時間帯】夜 【備考】終盤、死霊で攻撃してきたのでリミッター解除を使い、返り討ちにしてこちらが勝利になると切断。 【名前】サンテンドー 【レート】約500 【備考】先日2回当たり、2回とも切断。そしてさっき当たり、やはり負け確定で切断。 【名前】ユウキ 【居る時間帯】昼ごろ 【備考】有利・不利関係なしに毎ターン延滞行為をしてきます。敗北決定で切断。デッキはバーンデッキ。 【名前】ジェームス 【レート/制限】約1700 【居る時間帯】土曜昼 【備考】ランキング戦に出現。負け確定で切断。デッキはガイアゲートです。 【名前】コンバシリドー 【居る時間帯】昼~夜ごろ 【備考】不利になると切断してきます。 【名前】ポテト(みたいな名前) 【居る時間帯】2/12昼 【備考】恐竜族デッキ使い。 こちらがネクロデッキでライフ2万ほどになり相手の究極恐竜召喚にあわして激流葬発動したら切断 【名前】マリアン 【居る時間帯】夜ごろ 【備考】負けそうになると確実に切断してきます。 【名前】マコト 【レート】約1600 【備考】負け確実で切断 デミスガイヤデッキでした 【名前】サトシ 【レート/制限】レート500 / 2007年9月制限 【居る時間帯】18-19時/夜中(9日に確認) 【備考】自分が勝つ時は最後までやるが、負けそうになると切断して逃げる。 ダッシュガイ、モモンガ、黄泉ガエルなどで生贄を用意し、超伝導恐獣、サイコショッカーなどを召喚する戦法。名推理なども入っており、上級モンスターが多く、罠は少なめ。 (報告2)負け確定で、確実に切断してきます。デッキ内容は上述通りでした。名推理は6.8が当たり目です。 【名前】クリボー 【居る時間帯】夜ごろ 【備考】デミス使い。負けそうになると、切断してきます。 【名前】ゼオン 【居る時間帯】2月1日 【備考】改造です。相手の初手から、こちらが負けになります。注意! 相手にしないように。 【名前】ユベル 【レート/制限】約500/07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】:2007年12月27日 【居る時間帯】夕方~ 【備考】1.改造、エクゾ5枚だけのデッキ。 2. 12月27日に遭遇。負け確定で切断。男、緑色の髪型。素早いモモンガ、女戦士が入った50枚デッキを使う 3. 1/19に5枚エクゾ確認 【名前】ゴーレム 【順位:H年/月/日現在】1月14日 【居る時間帯】昼過ぎ 【備考】負け確定で切断 【名前】ピカチュウ! 【レート/制限】0/07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】:2008年月日現在 【居る時間帯】夕方 【備考】男 ニードルワーム等でデッキ破壊を行う 負け確定で切断 【名前】レオ 【レート/制限】168/07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】:2008年12月20日現在 【居る時間帯】夜 【備考】男 初手が悪かったのか切断 融合デッキ3枚確認 【名前】フェイト 【レート/制限】1818?(ランキングをダウンロードして対戦したから。 【順位:H年/月/日現在】:2008年月日現在 【居る時間帯】 【備考】女、サンダー・ボルト、突然変異、混沌帝龍2枚、強欲な壺2枚、天使の施し等禁止カードを使う。あきらかに改造。融合デッキ3枚(1枚はサイバーツインドラゴン)デッキは普通 【名前】サトK 【レート/制限】500/07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】:2008年12月21日 【居る時間帯】 【備考】男 グラフがはみでている 【名前】クリキング 【レート/制限】0/07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】:2007年12月26日 【居る時間帯】昼12時 【備考】男。負け確定で切断。ガイアデッキ。 【名前】ライム 【レート/制限】0 / 07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】2007.12.27 【居る時間帯】23時 【備考】負けそうになると切断。 【名前】ピサロ 【レート/制限】100前後 / 07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】2007.12.28 【居る時間帯】深夜0時 【備考】負けそうになると切断。城之内風の男。何度も切断逃げするので決闘前に避けた方が無難。 【名前】ヘルカイザー 【レート/制限】世界大会リスト 【備考】負け確定で切断。 【名前】ペイジ 【レート/制限】200前後 / 07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】2007.12.29 【居る時間帯】朝6時ごろ 【備考】負けそうになると切断。チョンマゲスタイル。 【名前】デスタムーア 【レート/制限】レート5000以上 / 07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】2007.12.29 【居る時間帯】朝~深夜 【備考】負け確定で切断&大量のチートを使用していると考えて間違いない 練習戦に度々出没 【名前】プラズマテレビ 【レート/制限】622 /07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】:2008年12月30日現在 【居る時間帯】深夜 【備考】黄色い髪の女 天使パーミッション使用、魔宮の賄賂、アルテミス等を確認 此方が有利な時に洗脳で相手の上級を奪ってバトルフェイズ中に切断 【名前】ヨハン 【レート/制限】レート0 / チート制限 【順位:H年/月/日現在】 【居る時間帯】深夜 【備考】練習戦で遭遇。禁止制限無視のエクゾデッキ (報告その2)ランキング戦にて、負けそうになると切断で逃げます。 (報告その3)禁止カードだらけ。制限カードも複数投入されている。現世と冥界の逆転で勝利を狙うデッキ。 【名前】オサム 【レート/制限】200/9月 【順位:H年/月/日現在】 【居る時間帯】昼 【備考】不利になると切断。 【名前】タイキ 【レート/制限】500くらい 1/28 【順位:H年/月/日現在】 【居る時間帯】夕方 【備考】不利になると切断 【名前】ボンテン。 【レート/制限】9月 【順位:H年/月/日現在】 【居る時間帯】昼 【備考】男、不利になると切断。 【名前】パパでおじゃる☆☆☆☆ 【レート/制限】1900位/9月 【居る時間帯】深夜 【備考】男、ネオス、丸目。 ロックデッキ・名推理ガイアデッキ 負け確定で切断。 【名前】ヤミガラス 【レート/制限】0/9月 【順位:H年/月/日現在】 【居る時間帯】昼 【備考】男、不利になると時間使って切断。 【名前】ネブこうき 【レート/制限】レート100/ 2007年9月制限 【居る時間帯】昼ごろ 【備考】タッグ、練習戦で遭遇。あからさまな遅延、切断等。 【名前】ボグのターン!ドロー! 【レート/制限】600/07年9月制限 【順位:H年/月/日現在】:2008年月日現在 【居る時間帯】朝ごろ 【備考】男 熟練の黒魔術師、死デッキなど。 不利になると切断。 【名前】マリア 【レート/制限】1856/07年9月 【居る時間帯】夜 【備考】練習戦に出現。改造で制限を解除しています(マシュマロン複数枚確認)。デスコアラやラヴァ・ゴーレムを入れた80枚デッキ。不利になると切断。 【報告2】エクゾディアや多数禁止カードを複数枚投入。負け確定で切断。 【名前】ルーシー 【レート/制限】1262/07年9月 【居る時間帯】日曜昼 【備考】切断厨 名推理で永続罠とウリアを墓地へ送り、ファントムカオスで1killする戦法。名推理されたらLv.4を選択すれば自滅すると思う 【名前】デュエリスト 【レート/制限】約680/07年9月 【居る時間帯】17時頃 【備考】ランキング戦に出現。負け確定で切断。スタン 【名前】ソン ギル 【レート/制限】0/07年9月 【居る時間帯】22時頃 【備考】ランキング戦にて、負け確定で切断。 【名前】リュウセイ 【レート/制限】0/07年9月 【居る時間帯】朝6時頃 【備考】負けそうになると切断。ネフティス 【名前】ラディッツ 【レート/制限】0/08年4月 【備考】負け確定で切断 【名前】レイセン 【レート】忘れました 【備考】負け確定で切断。 【名前】ボンバー 【レート】140ぐらい 【備考】不利になると切断。 【名前】シド 【レート/制限】324/08年3月制限 【月/日】:20/05/05、13時ごろ複数回確認 【備考】自分に不利だと思うと、切断する模様。事実、二度対戦し二度とも中途半端なところで切断されました。 【名前】ママ 【レート/制限】700位/08年3月制限 【容姿】女キャラ ベストみたいなのを着用し、ゴージャスなディスク。長髪。 【備考】2連続で切断。デッキはおそらくマリシャスビート。 【名前】ナミ 【レート/制限】100~200/08年3月制限 【容姿】女キャラ茶髪 【備考】負け確定で切断。 【名前】ユウジ 【レート/制限】700程度/08年3月制限 【容姿】大会Tシャツ ベージュ色の髪 【備考】強制敗北にされます。それにしてもプレイング下手すぎ 【名前】エースキラー 【レート/制限】70程度/08年3月制限 【容姿】女キャラ 性格の悪そうな目つき 【備考】1ターン目終了後強制敗北。その後敗北を繰り返します。 【名前】カオス 【居る時間帯】昼 【備考】負け確定切断。次元帝を使用。 【名前】シャチさん 【居る時間帯】 【備考】聖なる魔術師、黒き森のウィッチサンダー・ボルト、強引な番兵、天使の施し、強欲な壺、森の番人グリーン・バフーン3枚確認。 デッキはおそらく「獣族」。ダウンロード対戦なので、切断もしてくるかも・・。 【名前】スノウ 【居る時間帯】 【備考】改造厨。ウィッチ、フランケン、同族感染、カオスエンペラー確認。まあ勝ったけどねwww
https://w.atwiki.jp/dmjinja/pages/38.html
今日ご紹介するのは、イングランドのノースヨークシャー州、スタッドリー王立公園にあるファウンテンズ修道院跡ですっ!アイドルライブツアーでUK旅行ということで神社紹介も国外に出てお送りしますっ!名前にも跡とあるようにこの修道院は廃墟なんです。 どうして廃墟なのか、と言いますと、イギリスでは1538年に修道院解散令というお触れが出され、すべての修道院が閉鎖させられてしまったからなんです。そのお触れを出したのは当時の君主であったヘンリー8世でした。ヘンリー8世はイングランド王室史上最高のインテリとまで称される人でした。 兄であるヘンリー7世の死後、ヘンリー8世は突如王位を継承することとなりました。その時にヘンリー8世は兄の妻と政略結婚をしたのです。ですが2人の間には王家を告げる男の子が生まれませんでした。焦ったヘンリー8世は、思わず別の若い女性に気が向いてしまったのでした(続く)。 ヘンリー8世は教皇クレメンス7世に離婚の許可を申請しました。キリスト教圏では婚姻はキリスト教会が管理していたからです。ですがクレメンス7世はこの神聖を拒否しました。本来キリスト教では離婚はよくないこととされているからです。国家の君主たる者が教えに背くのはダメじゃない?と(続く)。 ヘンリー8世はいろいろ反論してみたりしましたが、教皇は折れてくれません。そこでヘンリー8世はなんと「教皇より国王が優先する」というルールを作ってしまい、無理やり離婚して若い浮気相手と再婚してしまったのです。当然キリスト教会は激怒。ヘンリー8世は破門されてしまいました(続く)。 それ以来、イギリスという国は「キリスト教」ではなく「イングランド国教会」という宗教の国となり、ほとんどキリスト教を踏襲しながらも宗教の首長はイギリスの統治者というようにさだめられているのです。浮気問題が宗教の分離にまで発展してしまった大変な例ですね……。(続く) つまり、ヘンリー8世はキリスト教と仲が悪かったのです。そしてヘンリー8世はキリスト教徒が集団生活をしイエスの教を学ぶ「修道院」という場所が意外に土地面積的にも経済的にも裕福であることを聞きつけ、その財産を奪いとるために出されたのが「大修道院解散令」だったのです。 このお触れにより修道院で生活する人々は追い出されてしまいました。ヘンリー8世は修道院から没収した土地や財産を貴族たちに売り、その利益で軍備の強化をしたそうです。今日ご紹介したファウンテンズ修道院も貴族に買われ、建築材として石やレンガを持っていかれて廃墟となりました。 この土地が孫の代まで相続され、修道院の廃墟を生かした美しい庭園とされ、その公園は現在文化遺産とされ、イングリッシュ・ヘリテッジが保護、管理しています。ちなみに、この公園にはシカがいるんだとか。ちょっと親近感がわきますね。 そんなわけで、今日の紹介は以上ですっ。あっ、この前、過去の紹介も見たい、って話をもらったんですけど、私の方ではログを取ってないので、ちょっと前くらいなら探れるんですけど全部は出てこないかもしれません。でもこれからは記録しておくので、そのうちまとめてみるかもしれませんっ! 浮気はよくないですよね、佐久間まゆさんがそう言ってましたっ。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/28528.html
登録日:2014/05/15 (木) 00 28 07 更新日:2024/07/14 Sun 13 11 59 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DT再録 GS再録 LEGENDカード エクストラメタ エックス ギガ・ガガギゴ コザッキー バウンス フリーチェーン レアコレ再録 強制脱出装置 暗黒の侵略者 罠カード 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 《強制脱出装置》とは、遊戯王OCGに存在するカードの1つ。 強制脱出装置 通常罠 (1):フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを持ち主の手札に戻す。 【概要】 第3期パックの「暗黒の侵略者」で登場した罠カード。 略称は「強脱」。 効果は実にシンプルで、モンスターをバウンスする(手札に戻す)効果だけ。 相手モンスターに使った場合、一時的にフィールドから離すことで相手を妨害できる。 フリーチェーンなので、伏せた次のターン以降いつでも発動できる。 《王宮のお触れ》や《トラップ・スタン》にチェーンして発動すれば無効化されずに済む。 また、破壊ではないので、《スターダスト・ドラゴン》や《魔王龍 ベエルゼ》などの破壊耐性を持つモンスターにも強い。 メインデッキに入るモンスターを戻した場合、手札に戻るため直接的なアドバンテージにはならないが、 特殊召喚にコストが必要なモンスターなどを戻せば、結果的に相手に損害を与えたり、相手のテンポを崩すことができる。 墓地やデッキから特殊召喚するのがメインのモンスターなら、戻った手札から処理しなければならないため、より無力化できることも。 一方、《裁きの龍》や《ダーク・アームド・ドラゴン》など、条件を満たしていればコスト無しで特殊召喚できるようなモンスターにはあまり効果がない。 消費枚数は多くなるが、《マインドクラッシュ》などと併用すれば叩き落とすことはできる。 儀式モンスターは特殊召喚にコストを要求することが殆どなので、アドバンテージを得やすい。 しかし、手札から発動する効果を持つ「影霊衣」や《古聖戴サウラヴィス》などにはあまり刺さらないので注意。 なお、融合・シンクロ・エクシーズ・リンクモンスターに撃つとEXデッキに戻る。 多くは2枚以上の消費を伴って出てくる切り札級のモンスターなので、再び出される可能性があるとはいえ、ある程度の損失は与えられる。 リンクモンスターについては素材1体で出てくるものもあるが、切り札になるようなものは基本的に2体以上の素材が必要なので、やはりアドバンテージを奪うことが可能。 ちなみに、トークンに対して撃つことも可能で、その場合トークンは手札に戻らずに消滅する。 トークンとして出てくるモンスターに強力なモンスターは少ないが、カイエントークンなど高ステータスなものもたまにある。 また罠モンスターといったカードにも大変有効。 手札に戻るだけでなく、展開を1ターン遅らせることができ、次の手も把握しやすいため、流れを持って行きやすい。 ペンデュラムモンスター相手には注意が必要。 一度破壊されEXデッキに送られたペンデュラムモンスターがペンデュラム召喚された場合にそのモンスターを手札に戻すと、 場合によってはせっかく倒して一旦は封じたペンデュラム効果を再利用されてしまう恐れがある。 全てが全てではないが、こういったパターンはなくはないため、慎重に扱う必要がある。 変わった使い方では相手モンスターだけでなく自分のモンスターにも撃つことができる。 相手による除去や戦闘破壊を受けそうになったモンスターを回収する、 《E・HERO エアーマン》のような召喚時に発動する効果を持ったモンスターを使い回すといった目的に使える。 また相手フィールド上に存在する持ち主が自分のモンスターは自分の手札に戻るため、 《強制転移》でコントロールを渡したモンスターや《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》、「壊獣」を戻して再利用することもできる。 《スキルドレイン》や《デモンズ・チェーン》を使われた時、モンスターの効果発動にチェーンして発動という使い方もある。 強引にフィールド上から離すことで効果を無効にさせないという戦術である。 効果が無効になっていてもモンスター効果の発動は可能な点を利用したものである。 ただし《エフェクト・ヴェーラー》や《ブレイクスルー・スキル》などの場に残らないタイプの無効化は注意。 モンスター効果発動に対してチェーンして発動された場合に関しては同じことができるが、 通したいモンスター効果の発動前にすでに撃たれて適用されていた場合には、そのまま効果も無効になってしまうので気を付けよう。 【評価の変遷】 このカードが登場したのは第3期の終盤だったのが、当時はあまり評価が高くなかった。 モンスターの召喚時にこのカードを撃っても、優先権による起動効果発動を止められず、 デッキの切り札となるモンスターはメインデッキに入るものが大半だったためである。 アドバンス召喚(当時は生け贄召喚)したモンスターをバウンスできればアドバンテージを奪えるものの、《人造人間-サイコ・ショッカー》には通用せず、 便利ではあるが活用できる場面は限られていた。 ところが、第6期でS召喚が登場すると転機が訪れた。 シンクロモンスターに対して撃てば破壊と同等のアドバンテージを奪えるのである。 EXデッキに戻すのでもう一度出されてしまう危険はあったが、かつては広く採用されていた《スターダスト・ドラゴン》に対処できるのも評価を後押ししていた。 その後も、エクシーズモンスターというEXデッキから出てくるモンスターの登場・増加により、強力な除去カードとしてその価値を上げている。 また、マスタールール2以降、起動効果は召喚時に優先権が戻るまで発動できなくなったため妨害能力が上昇。 フリーチェーンなのも利点であり、強力なモンスターが出た後からでも除去することができる。 他の除去カードを《禁じられた聖槍》で回避しようとしたのにチェーンして除去したり、 相手モンスターの攻撃宣言時に発動することで1回の攻撃を確実に防ぐこともできる。 さらには召喚反応罠も攻撃反応罠も効かない《星態龍》や《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》をバトルフェイズ開始時で処理できる。 インフェルニティ相手でカードをドローした瞬間に発動→《煉獄龍 オーガ・ドラグーン》に無効にされることなく除去するなんて芸当も可能。 こういう様々な使い方からどのデッキにも入り得る汎用罠だが、 初登場以降何度か再録されており、入手難度はそこまで高くない。 汎用罠としては《奈落の落とし穴》と並ぶファンデッキ殺しだろう。 破壊を介さない除去であり、罠そのものか、対象を取る効果への耐性でも持っていなければ処理されてしまう。 最上位の神()である《ラーの翼神竜》も、戦闘以外で破壊されない《スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン》も、ありとあらゆる破壊を防ぐ《魔王龍 べエルゼ》も、全部これ一枚で除去されてしまう。 せっかく召喚した出しにくい切り札があっさりと飛んでいったのがトラウマになった決闘者も多い。 まあ、除去が強いのは遊戯王OCGの伝統ではあるのだが。 発動自体はフリーチェーンなので、このカードに対処できるモンスターでもその途中に妨害されることもある。 除去が怖いなら《ツインツイスター》や《砂塵の大嵐》であらかじめ掃除しておこう。 基本的に優秀なカードではあるが、モンスターの展開力は年を追うごとにインフレしており、単体除去一発では巻き返しできないような場面も見られる。 また《アポクリフォート・キラー》、《RR-アルティメット・ファルコン》《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》などの耐性を持った高打点が何体も出現しており、 そもそもこのカードが通用しないという場面にもしばしば出くわすようになった。 除去カードの選択肢は色々と豊富なので、あくまで自分のデッキとの相性や、環境内での役割を考えて採用するべきだろう。 ラッシュデュエルではLEGEND枠で登場。 ラッシュデュエルにおいては「破壊」以外の耐性がほぼ存在しない為、切り札の最上級モンスターやフュージョンモンスター、状況は限られるがマキシマムモンスターに対する強力な対抗手段として評価を受けている。 ラッシュデュエルは毎ターン手札が5枚になるようにドローする仕様のため、このカードで相手の手札を増やす事でドロー枚数を削れる所もいやらしい。 セルフバウンスコンボについてもOCG以上に利用価値が高く、召喚権無限を活かして下級モンスターの効果を再発動したりできる。 一方、「相手ターン中に下級モンスターに撃ってもほぼ無意味」「マキシマム召喚自体に撃っても無意味でターンを跨いでからの反撃にしか使えない(*1)」「OCGと違いバトルフェイズには発動できない(*2)」…と言ったようにOCGでの感覚に慣れていると勝手が異なる仕様が多いため誤認には注意が要る。 【余談】 ちなみに、鬼柳京介の中の人である小野友樹氏が、 かっこいいオリジナル口上を述べながら《氷結界の龍 トリシューラ》をシンクロ召喚した直後、 このカードで退場させられたことがあったとか。 (もっとも《氷結界の龍 トリシューラ》は誘発効果のため、このカードだと効果発動までは止められないが) その際のエピソードから、このカードで手札に戻ったことを皮肉って「おかえり」なんて言われることも。 海外では環境と規制の傾向の違いもあり、制限カードに指定されている。 イラストでは《ギガ・ガガギゴ》が脱出させられている。 《コザッキー》の強化実験に失敗し、暴走する前に飛ばされたのだろう。 亜種として、デッキバウンスになるかわりに自分のモンスターも一緒に戻す《強制退出装置》がある。 こちらは使いづらいがより強力な除去。《ヴェルズ・サンダーバード》などに使えば、相手モンスターのみを戻すことができる。 ガチすぎてアニメとは縁がないと思われがちだが、GXではデッキ破壊戦術の使い手であるエックスが十代とのデュエルで使用している。 ただし、戻された相手は下級モンスターの《N・グロー・モス》という比較的良心的(?)な使い方だった。 また未OCG化の亜種が2枚あり、アニメ5D sでジャックが使用した(*3)《強制帰還装置》と漫画版ZEXALでシャークさんが使用した《強制循環装置》がある。 遊戯王Rで登場した《強制回収》も近い存在と言える。 追記修正はバウンスされながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初心者の頃はお世話になりました。 -- 名無しさん (2014-05-15 00 48 22) 俺は今でも各デッキに3枚必須だな -- 名無しさん (2014-05-15 00 53 05) 使うと頼もしいが使われると心底ウザイ。海外の制限はやり過ぎな気がせんでもないが・・・準制限が妥当じゃないかな -- 名無しさん (2014-05-15 01 28 09) ジャックがアニメで永続だけど自分モンスター限定な上に手札コストの要る《強制帰還装置》を使ってたな -- 名無しさん (2014-05-15 02 10 21) ↑何、その産廃なくせして満足民が悪用しそうなカード -- 名無しさん (2014-05-15 02 23 33) 鬼柳さんが使ってもいいだろうけど現実だとデプス・アミュレットポジじゃねそれ -- 名無しさん (2014-05-15 02 41 24) 何も規制がかかってないのが不思議なぐらいのカードだけど、無いと絶対困る事になるカード -- 名無しさん (2014-05-15 03 06 56) 強制退出装置ってよく考えたら自分のモンスターもデッキに戻せるんだよな。出したら役目終了のカステルさんに打ってつけやん。 -- 名無しさん (2014-05-15 03 13 44) 規制がかからないのはペンデュラム召喚が導入されたからかな? -- 名無しさん (2014-05-15 03 20 19) この項目、今日はじめてできたのか。OCGのカードだから、てっきりもう項目あると思ってた。 -- 名無しさん (2014-05-15 07 05 57) 必要悪として3枚のまま維持させるのか、はたまた汎用カード故に海外みたいに規制されるのか…すべては大いなる蟹の味噌汁… -- 名無しさん (2014-05-15 07 58 45) バウンスはペンデュラムに対して刺さるのか・・・はてさて -- 名無しさん (2014-05-15 13 36 34) ルール改正で強くなったカード。しかし使われるとうっとぉしいなぁ。 -- 名無しさん (2014-05-15 14 01 55) 今でもお世話になっています。 -- 名無しさん (2014-05-15 14 40 29) デッキには一枚しか入れないから、ぶっちゃけ禁止にでもならない限り制限でも困らないや。とは思う。自分の運の悪さが理由だけど -- 名無しさん (2014-05-15 19 37 41) 強いんだけど最近のテーマデッキは展開力を上げる場合は結構専用パーツ増えるから3積み出来にくいんだよね。 準制限位だったらあんなり変わらないだろうな -- 名無しさん (2014-05-16 00 12 04) 海外では採用率ナンバー1罠。そりゃ規制されるわ。 -- 名無しさん (2014-05-19 16 50 50) このカードの強さはフリーチェーンなのは勿論、召喚反応型罠と違って相手に展開されきった後に引いても腐らないこと。あとエルシャドール・ミドラーシュとか破壊耐性持ちのやっかいなモンスターが増えてきたのもこのカードの採用率が上がってる理由。 -- 名無しさん (2014-05-19 16 56 52) 退出はワイルドビートで使ってたなぁ -- 名無しさん (2014-05-19 20 40 39) プレイングがうまい奴が使うと本当に強い。 -- 名無しさん (2014-06-03 16 28 57) 正しくシンプル・イズ・ベスト。テキストの簡潔さこそ強さ -- 名無しさん (2014-06-04 15 29 34) TCGの文が短いカードは強いってやつだな -- 名無しさん (2014-09-18 19 45 43) ノーマルかレアなら毎回再録されてもいいくらい -- 名無しさん (2014-10-18 14 13 32) 使用頻度が凄まじい割にレアリティコレクションまでゴールド以外の光ったカードがなかった一枚 -- 名無しさん (2014-12-04 21 11 43) シンクロエクシーズだけじゃなくて融合もだよな -- 名無しさん (2015-01-15 14 07 14) 自分のモンスターを戻せるのがすごい 汎用性で言えば他のメジャーな罠と比べても頭ひとつ抜けてる -- 名無しさん (2015-02-10 16 49 04) RRデッキに入れて「自力で脱出を!?」って言うのが楽しい -- 名無しさん (2015-03-07 12 04 19) エックスの使ったカードは優秀なのが多いよな -- 名無しさん (2015-03-11 16 27 46) ↑2 自力じゃねえwww -- 名無しさん (2015-03-11 16 38 16) 昔、旧集いの遊戯王板で見たブラックガーデン軸のパーミッションで脱出退出を両方3積みしてあったのは「うわ、ここまでやるのかよ」と思ったな。ブラックガーデンを張った状態で相手のエクシーズやシンクロをたった一枚で弾いて、沸いて出たトークンでポカスカ殴るだけっていうシンプル極まるデッキだったけど目から鱗だった。 -- 名無しさん (2015-04-04 03 48 31) 値段も高くないしかんたんに手に入る、真の意味で入れないほうが悪いカード -- 名無しさん (2016-09-29 20 34 03) このカードの弱点と言えばダムドやブラロみたいなのだけど、ヴェーラーとか安全地帯とか他のカードと補完や連携がしやすいのも強味だと思うんだ -- 名無しさん (2016-11-24 18 50 11) エクストラデッキの発達で相対強化されたという点はデュエマのスパイラル・ゲートも一緒だな -- 名無しさん (2017-07-19 23 11 08) 新弾パックでお仲間が出た模様。 -- 名無しさん (2024-04-27 11 12 12) ラッシュの仕様について加筆。実はOCGとかなり使用感覚違うカードなのでそっちに慣れてると効果の勘違いに注意が要る一枚。特にバトルフェイズ中に使えないって部分が勘違いしてると大きくカード評価に関わってくる部分 -- 名無しさん (2024-04-27 14 19 26) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32217.html
登録日: 2015/05/19 Tue 01 54 44 更新日:2024/07/22 Mon 14 42 35 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 Vジャンプ エラッタ 元禁止カード 原作出身 戦士族 手札から罠だと!? 星4 書籍付録カード 遊戯王 遊戯王DM 遊戯王OCG 闇マリク 闇属性 『処刑人-マキュラ』とは、遊戯王OCGに登場するモンスターである。 2002年のVジャンプ2月号の付録カードとして初登場した。 ●目次 【概要】 【月日は流れ、ついに……】 【類似したカード】 【原作において】 【概要】 そいつはまさに処刑者……。 奴が墓場に落ちたのが確認された時、敵は絶望する。 公開処刑の始まりだ、と―― 星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200 下級モンスターとしてのステータスはまあまあといった所であり、 闇属性の戦士族でもあるのでサポートカードでの強化も容易である。 だが、こいつの真価は戦闘で発揮されるものではない。 では、その効果を見てみるとしよう。 OCGでのテキスト このカードが墓地へ送られたターン、 このカードの持ち主は手札から罠カードを発動する事ができる。 ……うん。この一文はおかしい。だが、もう一度記そう……。 手札から罠カードを発動する事ができる。 そう。このカードは遊戯王における根本的なルールである罠カードは一度セットし、ターンを跨がなければ発動できない というものを完全に無視することができるのだ。(一応、自身の効果で手札から発動、もしくは伏せたターンに発動できるという罠カードも何枚かあるが) つまりは罠カードが実質、相手ターンにも手札から発動できる速攻魔法と化してしまうのである。 しかも発動枚数には一切制限がない。 そして遊戯王の罠はそのリスクの大きさから、魔法カードより強力になる傾向が強い。 この二つが組み合わさるとどうなるか? 「無謀な欲張り」を代表とするデメリットがきつい筈のの強力な効果の罠カードを連打しまくって エクゾディアパーツを揃えたり、現世と冥界の逆転とのコンボで一瞬にして相手をデッキ切れに追い込むといった凶悪な使い方がされた。 一度墓地に送らなければ効果は発動しないものの、遊戯王OCGではカードをデッキからであろうが手札であろうが 墓地へ送る手段が豊富であり、闇属性・戦士族というこの上なく恵まれたスペックのこのカードは、サーチも墓地送りもしやすいため全く問題にはならなかった。 おまけにこいつの効果は発動でも誘発でも何でもなくルール効果であるため、 カウンター罠でチェーンすることはおろか、永続無効化系で対処することすら不可能。 つまりマキュラを墓地に落とされたら最後、止める手段が存在しない。 当然ながらタイミングも逃さず落ちた瞬間に手札から罠カードが発動可能になる。 例えばライトニング・ボルテックスの手札コストにて墓地へ送った場合はその時点で効果が適用され、 そのライトニング・ボルテックスにチェーンして手札から罠カードを発動することだってできる。 墓地に落ちたが最後、もう罠カードの連打は止められない。 しかも相手から妨害された場合は「神の宣告」等万能カウンター罠を使用することで一切の抵抗を許さなかった。 さらに先攻で効果を発動してしまえばそれこそ相手は成す術がなく、相手プレイヤーのソリティアを見ているだけでしかない。 まさに公開処刑。 しかも相手ターンでもトラップを連発できる仕様上、マキュラさえ墓地に落ちればやろうと思えば相手ターンの内に勝利することも不可能ではなく、そのため条件さえ揃えば0ターンキルすらも可能。 実際現役時代の現世と冥界の逆転軸マキュラ同士の戦いが起こると、先攻1ターンにカオスポッド等で後攻のマキュラが墓地に落ちてしまう→結果として先攻の止め札の手札抹殺等にチェーンする形で後攻の現世と冥界の逆転を仕返しされて負ける(0ターンキルされる)意味不明な展開が日常茶判事だった。 このカードのおかげで遊戯王が単なるジャンケンゲームと化したというのは有名な話である。 しかも現役時代の現世と冥界軸に至ってはプレイヤーが介入できる要素はほとんど皆無なためジャンケンに勝とうが負けようが勝敗は完全に運次第。もはやコインの裏表を当てるだけのゲームとなんら変わらない。 かつてのプレイヤー達はこのカードが相手の墓地に送られたのを確認した途端、「もう駄目だ。処刑される」と絶望したとか。 そんな極悪なカードの存在をその極悪カードOCG化した存在であるKONAMIが見過ごしているわけもなく、 登場してから禁止プールがない当時としてはもっとも重い規制の制限カードに即座になるが、それでも大暴れを続けていき、最終的には禁止カードとなってしまった。 ただ実は、コイツが現役だった当時は相性最悪のハンデス三種の神器が全て健在だったうえ、その後に待っていたのは混沌帝龍が猛威を振るう【カオス】全盛期であり、凶悪な性能に反してさっぱり結果を残せなかったのが現実。 相手が後攻の場合このカードを墓地へ送るカードを止めたり、マクロコスモスなどのカードで墓地へ送らせない事で対策ができる。 先攻を取られてかつヴェーラーで止められない魔法カードで墓地へ送られてしまった場合ほぼ止める方法はないが、 マキュラを墓地へ送った後は大抵ドローソースの連打に入る事が多いためドロール&ロックバードを発動し止まってくれることを祈るしかない。 上記の通りの超ぶっ壊れのゲームブレイカーだが、 海外のみ発売のシールド・デッキ形式で遊ぶためのパック「Battle Pack Epic Dawn」に収録されており、このパックを使ったルールでは使用可能。 だが収録カードが基本的にビートダウン向けのカードプールなので墓地へ送る手段も乏しく、手札から発動して旨みのある罠が少なく使いにくい。 マキュラはただ単に入れても機能せず専用デッキを組んでこそ輝くカードなのである。 同じく罠カードを1ターンの内にすぐ発動できる相互互換の王家の神殿はエラッタすることによって復帰したため、 もしかしたらこのカードも 「1ターンに1度」とエラッタされて帰ってくるかも? という声がよく見かけられるが、 このカードは永続魔法故にサーチし辛い上にフィールドで発動していなければ意味がない王家の神殿と違ってモンスターカードであり、 しかも闇属性であるため墓地肥やしがとても簡単なのだ。 デッキからならばおろかな埋葬、終末の騎士、ダーク・グレファー……。 手札であればコストとして利用したり各種ハンデスカードで相手を巻き添えにする……。 etc……etc…… このように永続魔法である王家の神殿よりも汎用性は格段に上であり、 単純に1ターンに1度とエラッタされただけでは王家の神殿の併用などもあり、悪用される危険があるのだ。 原作では「倒された時」に「発動する罠カード以外を全て捨てる事」で効果が発動するようになっていたため、 ●一度フィールドに出してから墓地に送られる ●相手によって墓地へ送られる(自爆特攻以外では手札やデッキから自分のカード効果で墓地送りにしても意味なし) ●発動する罠カード以外の手札を全て墓地へ送る(マキュラは手札から罠カードを発動できるようにする効果なのでそのターンにセットした罠カードには対応していない) といったような何かしらの発動条件をさらに追加でもしなければマキュラが我々の前に再び現れることはないだろう(*1)。 だが、エラッタされて復帰したとしても、もう二度とあのような公開処刑だけは味わいたくないのはデュエリストの誰もが望むことであった……。 【月日は流れ、ついに……】 星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1200 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。 このターンに1度だけ、自分は罠カードを手札から発動できる。 本当にエラッタされて帰ってきた。 2020年4月のリミットレギュレーションにて王家の神殿に続き制限カードとして復帰したのである。 墓地送りはモンスターゾーンから、手札からの発動も1度だけ、と妥当な弱体化を受けて更生して来た。 手札やデッキからコストに使っていきなり即発動、といった奇襲はできなくなり、エクシーズ素材から捨てても適用されなくなった(*2)。 ただこれでもハンデスのリスクがない分原作より強化されているのだが(《命の綱》を発動すればマリクごっこは可能)。 地味な変更点として、永続効果から発動する誘発効果に変わっているので、各種カウンターに引っかかって止められる可能性が出た。 そのためか「デュエル中1度」ではなく「1ターンに1度」になったので、毎ターン蘇生させて奇襲し続ける、ということも一応可能になった。 当然だが以前のように罠カードを無限に連打したりする無法なプレイは不可能になったため使い処を考える余地が生まれるようになり、 王家の神殿と併用して最大2枚の罠カードを即発動できるようにして難しいコンボを完成させたり、フィールドに維持させたまま牽制や囮に使ったりと 様々な運用方法が見られるようになった。 コナミは本来、こういった駆け引きで使うのを想定していたのだろう その後、7月・10月のレギュレーションで準制限→無制限へと緩和され、ようやく思う存分にその恐るべき効果を振るえるようになった。 今後の活躍に期待したいところである。もちろん、大暴れしない範囲で 【類似したカード】 ●王家の神殿 こちらは一度フィールドにセットした罠カードをそのターンに発動可能にするという効果を持つ永続魔法である。 このカードもかつては罠カード発動の回数に制限がないというぶっ壊れであったためにマキュラの相互互換として扱われており、 禁止カードの仲間入りになっていたのだが、現在では1ターンに1度と効果がエラッタされているため復帰し、今では無制限にまで緩和されている。 ●バブルイリュージョン E・HERO バブルマンがフィールドにいる時に発動できる速攻魔法であり、 発動ターンは1枚だけ手札から好きな罠カードを発動できるようになる。 ●アトラの蟲惑魔 フィールドにいる限りは落とし穴関係の罠カード限定ではあるが何枚でも発動可能となる効果を持っているモンスター。 こいつがフィールドに出ていたら手札からの奈落の落とし穴などには警戒していなければならない。 ●ジェット・ロイド 相手に攻撃されそうになった時のみだが何枚でも手札から罠カードを発動できるモンスター。 ただし、相手からの攻撃一回分しか対応できないので自分の罠カード発動にチェーンする必要がある。 そもそもこいつ自体が攻撃される前に除去されたり、こいつ以外のモンスターが攻撃されるのがほとんどなので使いづらい。 ●失楽の聖女 こちらは罠カードではなく、速攻魔法を相手ターンでも手札から発動できるようになる効果を持つモンスター。 ただし、同名カードを含めてデュエル中に一度しか使えないため発動後は単なる壁役にしかなれなくなる。 【原作において】 バトルシティ編において闇マリクが使用しており、対孔雀舞戦で登場した。 この時のデュエルは闇のゲームで行われており、モンスターが戦闘破壊されるとプレイヤーにもその苦痛が及ぶというものであった。 例えばマキュラの首が落とされれば闇マリクの首が落ちるという……あまりにもグロイ光景となってしまうのである。 ちなみにこの時の効果は「マキュラが倒された時」であり、 戦闘破壊を介するか一度召喚されている状況でなければ効果は発動しなかった模様。 しかも手札を全て捨てるというデメリットを持っていた。原作出身カードはほぼ弱体化するのが珍しくない当時としては異例の待遇。その優遇をよりによってなぜぶっ壊れに与えてしまったのか このデメリットがあれば禁止にまではいかなかったことだろう。(伏せた罠カードはマキュラの効果の適用外のため。あくまで手札からの発動を可能にするだけで1度伏せると1ターン待たなければ発動できない制約を無視するものではない。) なおOCGにおいてこのデメリットはこの時にマキュラの効果で発動された《命の綱》へと受け渡された。仮にデメリットがなくても弱いと言えてしまうカードであるにもかかわらずである。なんでこっちにしたし 追記・修正はマキュラを墓地送りにしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 今まで記事なかったんだ。以外 -- 名無しさん (2015-05-19 09 43 59) マキュラの効果発動条件が仮に「相手ターン」の「戦闘破壊時」に限定されてエラッタされても、破壊したら何飛んでくるかわからんから怖いよなぁ…。ミラフォとかの場合、相手モンスターAがマキュラ破壊→相手モンスターBの攻撃に合わせて手札からミラフォで爆☆殺って流れになるし。 -- 名無しさん (2015-05-19 10 19 41) 最近のエラッタ祭り見るにこいつも将来王家の神殿仕様になるんだろうな -- 名無しさん (2015-05-19 10 25 02) 遊戯王の破壊者めぇ! -- 名無しさん (2015-05-19 11 11 36) 遊戯王のコンボは強力な奴ほど明確に弱点が存在している(一部例外)のにコイツときたら… -- 名無しさん (2015-05-19 12 01 54) 墓地に落ちたら最期。遊戯王のような何かが始まる。他の禁止はどんなに壊れててもルールの中で戦ってる(一部除く)のになあ -- 名無しさん (2015-05-19 13 54 30) マキュラの効果は一ターンに一度でも多分禁止から出ることは難しいだろうから、やっぱり原作再現ルートくらいか、帰ってくる方法は -- 名無しさん (2015-05-19 17 17 08) 王宮のお触れ「俺がいるから帰ってきてもいいんやで?」 -- 名無しさん (2015-05-19 22 05 42) 恐らく「ルール干渉系はアカン」と言われる原因の最も大きなものだろう。 -- 名無しさん (2015-05-19 22 14 28) ↑ヴィクトリードラゴンとか最たるものだよね。究極のルール干渉だもんw -- 名無しさん (2015-05-19 23 10 48) ルール干渉系統でまともなのって…あまのじゃくの呪いとかかな? -- 名無しさん (2015-05-19 23 20 54) 原作効果でいいじゃん。一枚発動、残りの手札ポイで -- 名無しさん (2015-05-19 23 54 56) 原作版の方が良調整という意味わからない状態 -- 名無しさん (2015-05-20 02 20 31) 原作効果だと満足がアップしそうなんですが -- 名無しさん (2015-05-20 23 46 16) ↑じゃあ、さらに発動時墓地のカード全除外すればいい(適当) -- 名無しさん (2015-05-20 23 48 28) 1枚だけ禁止カードを入れていい大会でみんなマキュラを入れたそうな -- 名無しさん (2015-05-27 17 08 03) 手札から罠だと!? -- 名無しさん (2015-11-15 10 36 54) 現冥みたいにゴミにされるくらいなら帰って来なくていいよ。永久禁止の方がずっとマシだわ -- 名無しさん (2015-11-16 15 12 29) バゼストマに、効果が似た奴登場 -- 名無しさん (2015-11-18 17 46 36) 遊戯王最恐カード。二度と戻ってこなくていい -- 名無しさん (2016-01-11 15 21 17) KONMAIが罠カード新しく刷る度に凶悪化されていくという末恐ろしいモンスター -- 名無しさん (2016-01-11 15 39 06) 帝龍みたいに改変されまくりエラッタで帰ってくるパターンもあるだろうけどな、まああっちは今じゃ召喚・サーチが容易なレベル8モンスターで活躍してるけど -- 名無しさん (2016-01-12 14 29 41) 解放のアリアドネとかいう抜群の相性を誇る奴も生まれてしまった以上、エラッタ無し釈放は絶対に有り得ないという・・・ってかコイツ星4なのな -- 名無しさん (2016-03-02 02 28 14) 記事の最初変わった?こんなんだったっけ -- 名無しさん (2016-05-15 17 14 25) 編集履歴を見る限りではほとんど変わっていないように思われ -- 名無しさん (2016-05-15 17 25 01) サレンダーするしかなくなる八咫烏、ルールを捻じ曲げてやりたい放題するマキュラ、公式をして「ライフ4000は即死圏内」と言わしめたエラッタ前DDB、文字通りカオスを齎したエラッタ前カオスエンペラー、何もかも懐かしい… -- 名無しさん (2016-08-16 13 51 10) ↑ヒグルミ・フレシア・ルーラー「「「みんなに・・・笑顔を・・・」」」 サル「よろしくニキーwwww」 -- 名無しさん (2016-08-16 14 25 13) 罠はターン1枚制限にして落ちた時チェーン組めるようにしてデュエル中一度にすればおk? -- 名無しさん (2016-12-23 20 39 59) 全ハンデス付けたら大喜びするの満足民くらいかな -- 名無しさん (2017-10-19 23 13 09) 満足において手札は捨てるものじゃなくて使いきるものだから場合によるとしか。それでも悪用法を見つけるのが満足民なんだけども。 -- 名無しさん (2017-10-19 23 53 11) 名称指定ターン1で尚且つ1枚しかこの効果でトラップを使えないようにすればいいんじゃない?さらにこの効果でカードを手札に加えられないとか色々制約出来るし -- 名無しさん (2017-11-08 20 28 46) ↑それこそ原作準拠のテキストにすればいいのでは? 戦闘破壊限定+他の手札全部がコストってことで。……ダメか、墓地肥やしが進むだけ? -- 名無しさん (2017-11-08 20 38 06) ↑結局、バトルフェイズ中に蘇生やらなんやらでループコンボ決めてエクゾ揃えるとかになりそう -- 名無しさん (2019-01-07 18 05 35) 名称指定ターン1、モンスターゾーンから墓地へ送られた場合のみ、この効果で罠を使えるのは1枚だけという形になったね -- 名無しさん (2020-03-15 21 52 03) ↑ついでに発動しない効果(墓地送りの瞬間から適用可能な効果)から墓地へ送られた場合に発動する効果になった。効果そのものを無効化されるリスクが出た点でも弱体化されてる -- 名無しさん (2020-03-15 21 55 46) さすがに原作通りに手札全捨てまでにはならなかったか・・・。まあ、それだと満足しちゃうし、真っ当な変更かな -- 名無しさん (2020-03-15 22 39 35) 王宮の勅命とかも使えるのかね?その場合が塲に残らない?? -- 名無しさん (2020-03-16 19 10 04) エラッタされましたね -- 名無しさん (2020-05-22 00 05 42) 制限解除 -- 名無しさん (2020-10-01 00 10 54) なぜコナミは手札を全て捨てる効果を命の綱に押し付けたのか小一時間問い詰めたい。 -- 名無しさん (2020-10-04 23 32 26) ↑原作的にはマキュラのテキストさえ見なければ、命の綱のコストと勘違いする人もいるとは思う。が、マキュラのテキストに思いっきり書いてあるという…… -- 名無しさん (2020-10-04 23 36 54) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/cmom-official/pages/648.html
「と」一覧 キャラクターカード 0026 ドッスンスン 0047 トミー 3414 トム 3358 ドラゴン・ソルジャー 1088 ドラゴンゾンビ 0055 ドラゴンヘッド青 0056 ドラゴンヘッド赤 3373 トラップ・ワーム 3438 トルマリン・フォックス アイテムカード 2087 ドーピングサイコロ 2096 通りぬけ可能な床 3118 ドッペルゲンガー 2079 トノサマン・スピアー 0004 ドリル イベントカード 0024 道化師の罠-クラウン・トラップ 3224 匿名空間 3180 吶喊 2112 突撃のお触れ 1047 特攻 1041 突然の雨 3198 ドラゴンシャウト 3204 ドラゴンズゲート 3190 ドラゴンズ・バース 0031 ドラゴンタクシー 1052 鳥の歌 1085 トルネード 1093 貪欲な空き巣 フィールドカード 2034 毒の沼地 シールドカード 1013 ドロー禁止シールド フュージョンカード なし 50音+αカードリストへ戻る ページ編集を許可します。wikiuse 棒
https://w.atwiki.jp/novels_ukyo/pages/23.html
序章 女王と王女と六人の魔法使い どこかとある国の、とある王宮。 王を早くに亡くし、必死に国を守ってきた女王と王女の食事の席で、王女が言った。 「ねえお母様。わたくし、魔法が使えるようになりたいわ」 この一言が、全ての始まり。 王女を目に入れても痛くないほど溺愛していた(何しろたった一人の世継ぎだ)女王は、そのために国じゅうから優秀な魔法使いを探し出した。 各属性の統括者に連絡を取り、王女と年の近い、最も力のある魔法使いを王宮仕えにするようにと。 また、天界との連絡手段を持つ者に頼み、白天使と黒天使も一人ずつ召喚した。 こうして集められた六人。 水の魔法使い、コウ・アランドール 火の魔法使い、カイ・キルトワーク 風の魔法使い、リエ・テーセウス 地の魔法使い、アサミ・タリス 白天使、ヒナ・ラウス 黒天使、ミホ・レヴィア 六人は王宮のお抱え魔法使いとして、王女の教育係兼魔法指導係としてそれはそれはよく働いた。 人当たりもよく、使用人たちからも好かれ、毎日楽しく過ごしていた。 ところがこの王女には、残念ながらあまり魔法を使う素質はなかった。属性は火だとわかったが、いくらやっても火の玉ひとつ掌から出すことはできなかった。 加えて飽きっぽく、季節がひとつも変わらないうちに魔法の勉強をやめてしまった。 慌てたのは魔法使いたちと、彼らを招集した女王だ。 彼らを元の生活に返すことも考えた。 しかし彼らの魔力は強大であり、また天使まで呼んでおきながらこのまま解散するのも勿体ない。 そして六人に下された決断。 「あなた方を、王宮付き魔法使いとしてではなく、国属魔法使いとして雇い直します」 そうして、それまでにいくつか請け負っていた王宮の仕事と共に国を守る所謂戦闘員として仕事をすることになった。 六人の若き天才魔法使い。 彼らは期待通りに功績をあげた。 この能力が、この先避けられない戦いを生むことになろうとは。 誰が想像できただろうか―― →一章へ →リストへ
https://w.atwiki.jp/dragonokokoko/pages/397.html
PHANTOM 75 の続きです。 942 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/11/04(日) 18 09 25.55 ID 8q.vTG60 その夜 K「のぇっちゅ」 てんちょう「あ お疲れ様です!」 K「お疲れ様ですっ。」 てんちょう「Kちゃん 新しい子2人入りましたよ。」 K「もうおんの?」 てんちょう「あ、中にいます 紹介しますよ。」 K「うぃうぃ。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ てんちょう「にゃん男君とにゃん子さんです。」 K「よろしくおねがいしまーす。」 にゃん男「あ、どうも・・・・?」 てんちょう「うちのオーナーのKさん。」 K「Kちゃんって呼んでね(棒読み)」 にゃん子「えっ オーナーさんだったんですか?」 K「(派手なねーちゃんやな)」 てんちょう「あ、喋った事ある?」 にゃん子「あたしの事覚えてます?ww」 K「覚えて・ないっ。」 にゃん子「前にここ遊びに来た時ナンパしたんですよww」 K「うん 覚えてないです ごめんなさい。」 H「こんなふーにしてるけど内心滅茶苦茶喜んでるからww」 K「いや 俺位になると客から口説かれるとか週4であるからさぁ。別に べっつに 喜ぶとか H「嘘だからねww」 943 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/11/04(日) 18 18 26.27 ID 8q.vTG60 H「にゃん子ちゃん 滅茶くちゃ可愛くない?」 K「おー(DJ)とか(客)とかにアドレス聞いといてーとかなんやら言われまくったわ」 H「でしょー?」 K「俺の感覚がおかしーんかなー。」 H「えー Kちゃんからしたら可愛くないの?」 K「いやーキレーな顔はしとると思うけどさー」 H「まーKちゃん黒髪ストレートの子とか好きそーだしねー。」 K「そーなん?」 H「いや どうりょうさんがそんな感じだから~。」 K「あー。 でもあいつをかわいいとか思った事はないぞ。」 H「じゃーなんで付き合ってたの?」 K「いい奴やからよ。」 H「うわ なんかKちゃんからそーゆーの聞くとあたしが照れるww」 K「そーかー。 まーでもクラブの店員っぽいのが一人増えて良かったなぁ。にゃん男君も真面目そーやし。」 H「あたしクラブの従業員っぽい?ww」 K「風俗っぽい。」 H「どこがよ!!??」 K「雰囲気。」 948 名前:以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします 投稿日:2007/11/04(日) 19 05 31.50 ID jXtOnXYo クラブで思い出したけど 音響の調整?やるコは今どうなん? 951 名前:1 ◆3GcCm7z.d2 投稿日:2007/11/04(日) 21 56 46.48 ID 8q.vTG60 946 いや あれよりかなり難しい なんかググって調べると 「あまりの難易度と意地の悪い作りで一般的な受けは悪いが ゲームシステムはよくできているので一部の熱狂的な信者がいる」 ってあったww納得ww 結構売れたみたいだけど 947 DSは全部持ってかれたんで自分のは買ってないです 948 相変わらず気が強い。 Hとは今だに仲悪い。 俺とは普通。 949 あ、クリーチャー=D 昔は名前が違った S=しょちょう M=どうりょう など 950 プレステ1のやつらしいね まんまか~。 wiiのファイヤーエムブレムはややこしかったから弟にやったわ
https://w.atwiki.jp/spinex/pages/132.html
・王宮 現在王宮……というか、王族や貴族の立場についてですね 実は第二王女である【ネロ】様は一般の人々の認知度は高くありません しかるべき場所で習う、調べる等すれば分かる事ですけど ……これは王族派閥と貴族派閥の小競り合いのせいですね、貴族側がネロ様の存在を公にしたくないようです まぁ隠し通せるものでも無いので存在の確認はされていますが そして、王族派閥と貴族派閥が仲が悪い理由ですが…… そもそも分かれた理由が、血統の関係だと言われています 貴族派閥いわく王族は汚れているのだと これに関しては私もよく知らないので説明は出来ません 王族派閥と貴族派閥に分かれてしまった時に王国騎士団としてまとめられていた団が分かれました その際できたのが今までどおり王都を守るための【王国騎士団】、王族や貴族専用の騎士団【王宮騎士団】 そしてその中間である【王国魔術師団】ですね、普段街の中を巡回してるのは【王国騎士団】さんです 【王宮騎士団】と【王国魔術師団】は普段は見ることは無いでしょうね、存在だけでも覚えて置いてください ちなみに【王国騎士団】と【王国魔術師団】はセレクションなど団員の一般の募集もありますが 【王宮騎士団】は王族か貴族からの推薦のみですね Q、王族と貴族を守ってる【王宮騎士団】の内部でも派閥割れしてるの? A、いい質問ですね、確かに内部での統率が取れているとは言いづらい状況です 【王宮騎士団】の中では誰が味方で誰がスパイか分からないというカオスになっています もし入る事になったら十分気をつけましょう! ……冗談ですよ?
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/7378.html
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ エキスパート3 【ゆうぎおうでゅえるもんすたーず えきすぱーとすりー】 ジャンル 対戦型カードバトルゲーム 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア GBA用カートリッジ 発売・開発元 コナミ 発売日 2004年2月5日 価格 5,040円(税込) レーティング CERO 全年齢 判定 なし ポイント ストーリーなどを排除した純粋なデュエルシミュレータしかし発売時期に対してカードプールがあまりに古く、歯抜けも目立つ2004年世界大会公式ソフト 遊☆戯☆王 関連作品リンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 カードプール関連 その他 総評 余談 概要 『遊戯王デュエルモンスターズ』の携帯機用ゲーム。『DM8』が散々な評価だったからか、ついに通しのナンバリングが廃止されている。 『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』(以下「OCG」)の「新エキスパートルール」に完全準拠した作品である。 OCG準拠のタイトルとしては『インターナショナル』から約1年ぶりの新作(更にそのマイナーチェンジ元の『DM6』からは約2年)。 2004年世界大会公式ソフトであり6ヶ国語対応。その関係でカードイラストは海外版仕様(*1)となっている。 収録カードは『新たなる支配者』(2002年5月発売)までを歯抜け収録。総数は1,138種。 前作『インターナショナル』は『DM6』を多言語対応したマイナーチェンジ作品であるため、本記事内で「前作」と言及した場合は実質的に『DM6』のことを指すことを予めご了承願いたい。 特徴 今作はキャラクターこそ登場するものの、ストーリーやイベント、キャラのセリフといった要素が完全に排除されたデュエルシミュレーターとなった。 キャラ選択時にデッキの傾向が表示される。大まかすぎるのがネックだが、多少の参考にならなくもない。 デッキのイメージ自体は各キャラのイメージから大きく離れてはいないものの、以前よりは実戦的なデッキが多くなった。最初から戦える真崎杏子からして、《素早いモモンガ》の効果でフィールドのモンスターを維持して上級~最上級モンスターの生け贄召喚を狙ってきたりと何かしらの有用なコンボを搭載している。 …のだが、全体的にCPUの思考に難があり、使いこなせていないものもチラホラ見受けられる。 『DM6』のような一部キャラの積み込みコンボは存在していない。 今まで通りデュエルに勝利するとパックが手に入るのだが、今作から歯抜け収録になったため、現実のパックとは異なるオリジナルパックからカードを入手するようになった。 OCGルールの完全再現という特徴は従来のOCG準拠の作品と同様。前作から本作までの間に大きなルール変更は行われていないため、過去作のページや遊戯王OCG関連サイトも参照されたい。 評価点 UIの更なる快適化 ついにデッキの複数所持に対応。3つまでデッキを同時に所持できるようになった。 デッキレシピのコピー・全削除などの機能にも対応しており、微調整用に前のデッキを保持したまま別デッキにコピーして調整を行ったり、などといった融通が利く。 カードの検索についても、モンスターレベル☆1~4・☆5・6・☆7~の絞り込みが追加されている。 制限・準制限カードをカード選択画面で一目で分かるようになった。 カード一覧のスクロールもBボタン押しっぱなしで高速で行えるようになり、デッキ投入、削除もLRボタンのワンボタンになった。 先攻・後攻の決定がランダムになり(じゃんけんは削除)、デュエル中のドローが自動になった。 サウンド周りの大幅強化 効果音が据え置き機タイトルと同じものになり、BGMの音色も大幅に強化されている。 賛否両論点 カードの入手関連 上述の通り本作ではオリジナルパックとなったため、OCGのパック等の知識が通用しなくなった。登場順自体は概ね実際の発売順に準拠しているのだが、《天使の施し》など第1期登場にもかかわらずあからさまに後半のパックに回されたカードも存在している。 レア設定のカードは1パックに最大1枚しか出ないのに、パックによってはそのレアが20種以上も設定されており、特定のカードを複数枚集めようとするとひどく苦労する。 デュエリストポイントが廃止されたが、それに併せてパスワード入力によるカード入手も廃止されてしまった。OCGカード記載のパスワードの入力によるカード入手が導入された『DM2』以降初めての事態である。 問題点 カードプール関連 歯抜け収録の導入 『DM6』までは発売時点のカードが全て収録されていたのだが、本作以降歯抜け収録が導入され、全てのカードが収録されるわけではなくなってしまった。 具体的には『新たなる支配者』までに登場した遊戯王OCGのカード総数は1,325種だが、本作の収録数は1,138種(絵違いが2種あるので実質1,136種)。約200種が未収録ということになっている。 200種というとどれくらいかと言うと、遊戯王OCGのレギュラーパック1作につき新規カードが約50種追加されているので、大体4パック分が丸々未収録になってしまっている。 前作に登場していたカードの約80種が削除。 使用不可カード(*2)や絵違いカード(*3)はまあ実用面では削除されてもほぼ支障がないのだが…。 削除カードは効果モンスター・魔法・罠に集中。原作やアニメで活躍したカードもかなりの数が削られている他、《スケープ・ゴート》《死のデッキ破壊ウイルス》《和睦の使者》《血の代償》など実用性が高いカードも一部削られてしまっている。 原作・アニメで活躍していた《有翼幻獣キマイラ》(後述)や《黒魔術のカーテン》(*4)、《翻弄するエルフの剣士》(*5)などが削除されてしまった。遊戯のファンデッキを組みたいプレイヤーにはとんだとばっちりである。 削除されたカードには前作でカード処理にバグが発生していた《クロス・ソウル》やCPUのAIでは使いこなせていなかった《鉄の騎士 ギア・フリード》なども存在し、「修正が面倒なので削除した」と疑われかねないようなものも存在している。 削除・続投のカードのチョイスも不可解であり、上記のようにそこそこ使い道があるカードが削られた中、通常モンスターは明らかに使い道がないものまで含めて絵違いカードを除いたのみでほぼ全収録となっており、同様に当時実用性が皆無のものも少なくなかった儀式モンスター・儀式魔法に関しても顔ぶれに変化はない。融合モンスターについては、前述の《有翼幻獣キマイラ》には融合素材側にサーチ効果があるため比較的融合召喚しやすく有用性は高い方だったにもかかわらず、素材もろとも削除の憂き目にあっている。しかも融合モンスター唯一の削除である。総じて、容量の問題であればもっと削るべきカードがあったのではないだろうか…。 一応、削られたカードはトーナメントシーンではほぼ使用されていなかったようなレベルのカードが大半ではある。 また、前作の後に発売されたパックにも未収録がかなりの数存在している。当時制限カードになるほどに知名度が高かった《お注射天使リリー》や《切り込み隊長》も未収録。『新たなる支配者』の目玉であったはずの「墓守」シリーズに至っては4種しか存在していないという有様であり、実質デッキを組めないという悲惨な事態に陥っている。 収録カードがそもそも古すぎる 本作の発売は2004年2月だが、収録パックの『新たなる支配者』は2002年5月発売であり、実に2年近くもカードプールに差が開いてしまっている。 これは海外の収録パック『Pharaonic Guardian』(*6)に合わせたためだろう。 厳密には《グラナドラ》が『混沌を制す者』(2003年4月発売)から1枚だけ収録されているが、本当に1年の間を経てこの1枚だけが収録されており、全く意図が謎である。 その割には制限カードは2003年1月のものであり、《クリッター》や《天使の施し》などのデッキ投入数が当時より少なくなってしまっている。そのため当時のデッキの再現すらままならないという有様。もっともこちらはエンディング後なら自分で禁止制限をカスタマイズすることも可能だが…。 一応本作は世界大会公式ソフトであり、本作のカードプール内でゲームバランスを調整するために、事実上の禁止カードとして削除・未収録カードが存在するという考え方も出来なくはない。しかし、その割には《八汰烏》や《いたずら好きな双子悪魔》といった凶悪カードは収録されており、ゲームバランスという面でも疑問符がつく収録内容である。 しかも実際の大会ではゲーム内の制限リストに加え、追加で大会独自の禁止・制限が設定されていた。結局ゲーム内のカードプールでもバランスは取れていなかったことを露呈した形になる。 その他 初期デッキ関連 3種、合計120枚のカード(*7)を所持しているが、完成度が前作のものより明らかに低い。 3種あるがカードゲームやったことある人なら当然だと思うが、どれか1個使うのではなく、デッキを崩して(デッキ0枚にして)、最初から自分で組んだほうがいい。 大量の通常モンスターの中に出せれば強い《青眼の白龍》や《コスモクイーン》といったカードが入っている可能性があるが(*8)、効果モンスター・魔法があまりにも貧弱。 下級モンスターはそこそこだが上級モンスターには攻撃力2000以上のものが一切居ないという酷さ。下級モンスターの《ブラッド・ヴォルス》や《ヂェミナイ・エルフ》で戦ったほうが遥かにマシ(*9)。 効果モンスターは3枚しか入っておらず、《クリッター》《聖なる魔術師》《スケルエンジェル》、《ニードルワーム》等の中から、3枚選ばれる。 魔法に関しては制限カードが数枚入っているが、それ以外は使いづらいカードばかり。 罠は一応《マジック・ジャマー》や《盗賊の七つ道具》が入ってはいるが、やはり全体的に貧弱(*10)。 何故か《ウィジャ盤》関連のカードが入っている場合があるが、5枚揃っていることはまずなく実際には機能しない。最初から死に札が混ざっているも同然であり、真っ先に抜くべきカードである。 前作の初期デッキは「魔法カードが非常に強力」「下級モンスターがやや貧弱」と本作とは真逆の方向性で使いづらいデッキだった。どうしてこうも両極端に走るのか…。強力な魔法・罠カードは当然レアカードなので、モンスターさえ揃えば十分戦えた前作と比べると序盤はかなり辛い。 キャラゲー要素の激減 本作のキャラゲー要素は本当に「原作のキャラが出てくる」のみであり、セリフもなければイベント等も皆無。本作は最初からそういうコンセプトのソフトとはいえ、キャラゲーとして見れば歴代のどの作品にも劣る有様である。 最初から戦えるのは5人だけ。厄介なことに、初期カーソルが合っている杏子はライフ回復カードを大量に仕込んだ遅延デッキであり、カード収集を考えると効率が非常に悪い。 次のキャラの出現条件も「Lv○の全員に○勝以上」がほとんどで、悪い意味で以前のDMシリーズに先祖返りした仕様になっている。 + 出現条件 Lv2のキャラ出現条件は、「Lv1のキャラ全員に3勝かつ、初期から出現しているパック○の習得率50%以上」が条件。パックを適当に選んでいれば勝手に出てくる為、これは別に何の問題もない。 このLv2に出てくるゴースト骨塚は本来ゾンビ系等のアンデットデッキの使い手なのに、攻撃力1800で攻撃しながら罠発動して、《デーモンの召喚》で攻撃してくるデッキになってしまっている(*11)。 Lv3以降の面々は勝ち数に加え、「あるカードを所持し、かつデッキに入れない」という出現条件が登場。あまりに分かりづらく、特に「魔法・罠を一切デッキに入れない」が出現条件のイシズは条件の分かりづらさ・縛り内容の両面からあまりに極悪。 Lv4はグールズの面々だが、グールズの中から誰が出てくるかわからない(1勝したキャラは通常出現に切り替わる)。DM6のときのようにカードを奪われることはないが、相手を絞れないため対策に困る。 ただし全てのグールズに勝てば、グールズの総帥である(表)マリクが出るので、1回倒せば全員出るので個別に選べるようになる。 Lv6はいわゆる闇デュエリストが揃い、特定のデュエリストに3連勝したあとに入れ替わるという仕様になっている(1勝すれば常駐)。「遊戯→闇遊戯」「獏良→闇バクラ」「マリク→闇マリク」は当然として、「双六→シモン」も原作記憶編を見るとうなずける対応である(*12)。が、「海馬→デュエルコンピュータ(*13)」という組み合わせは流石に奇妙すぎる。シモンが出ているなら素直に神官セト(*14)を出しても良かったのではないだろうか…。 デュエルシミュレーターという観点から見ても「サイドデッキ・マッチ戦」や「DM5,6のような大会シチュエーション」「制限デュエル」の削除はかなり痛い。 そもそも登場キャラクター(即ち対戦可能なデッキ数)も28人とキャラゲーとしてみたら十分だが、カードゲームSLGという視点で見ると多いとは言い難い。しかも【エクゾディア】使いが3人もいるなど配置バランスに関しては疑問符がつく。 カードパックの解禁条件 「特定のキャラに○勝かつ勝率○%以上」という出現条件のパックが大量に存在している。 問題は勝率で、負けても対策を考え、デッキを構築して勝ち筋を見出すのがカードゲームの醍醐味なのに、負けすぎることが許されない。 本作の場合、Lv3辺りから制限カードを無視してるキャラがいたりする(*15)。 Lv4のグールズのレアハンターはアニメ、原作でエクゾディアパーツ3枚ずつ入れていたデュエリストである。原作再現と見ればまだ納得はいくが、《強欲な壺》や《天使の施し》、《クリッター》、《黒き森のウィッチ》を容赦なく積んでいる為、酷い場合はこちらが何も出来ず1ターンで負ける事も。このゲームのカードプール上では間違いなく最強のデュエリストと言える。「レアハンターは遊戯王のゲームに出ると決まってゲーム中最強デュエリストになる」というのは、彼が原作で使っていたデッキを考えるとジンクスというか最早必然だが。 Lv5に登場する海馬瀬人、Lv6に登場する闇遊戯等、原作の主人公やメインキャラまでもが制限を無視してるデッキを組んでいる。 『DM6』では負けが込むと最弱キャラのモクバが登場するという救済措置が仕込まれていたことと比較するとひどい仕様である。 敵のAI関連 『DM6』で見られた問題がほとんど改善されていないどころか悪化している部分も多く見受けられ、基本的なプレイングですら怪しい場面が多く見受けられる。 先攻初ターンに低攻撃力の効果モンスターを裏守備でセットせず攻撃表示で召喚する。 生け贄召喚したカードを更に生け贄にして無駄にディスアドバンテージを負ったり、強いモンスターを生け贄に弱いモンスターを召喚する。(*16) 自分がモンスター召喚したのに《激流葬》(*17)を発動する。 《王宮の勅命》(*18)が適用されているのに魔法の発動を繰り返す。もちろん効果は無効。 同様に《王宮のお触れ》(*19)の適用下で罠を何回も発動する。 《クリッター》(*20)で《黒き森のウィッチ》(*21)を加える、あるいはその逆を行う(明確な目的がある場合は無駄でもないが…)。また特にメリットのない雑魚モンスターをサーチしたりする。 前作では《ニュート》を守備表示にしか出さなかった。今作ではちゃんと攻撃表示で出してくるようになった…かと思えば、その次の自分のターンで守備表示に何故かしてくる(こちらの方が攻撃力低くても) 《ゴブリン突撃部隊》(*22)等、守備力0のモンスターが守備表示でこちらにいて罠等何もないにもかかわらず、それより攻撃力低い奴は守備表示で出す。(表守備でモンスターがいた場合、そいつで守備力0に攻撃してくる) 《強奪》(*23)が手札にあるのに、どんな状況でも何故か使わない。たとえ自分が不利でも。 相手が《光の護封剣》を発動中、相手がその次に《人喰い虫》を裏守備、その次に相手が人喰い虫を反転させてこちらのモンスターを破壊してきた後に守備に変更する(*24)。 相手が《伝説のフィッシャーマン》を攻撃表示で出していて、《海》or《伝説の都 アトランティス》を発動していると、何故か相手に直接攻撃出来ない といった、ルールミスも存在する(*25)。 UI関連 全体的には前作と比較して非常に快適になっているのだが、カード名のふりがなについては表示されなくなってしまい、この点に関しては明らかに不便になっている。遊戯王は妙な読み方をするカードが多く、カードの検索性に関わることを考えたら比較的大きな欠点である。 前作と比較して、デュエルスピードが遅くなっている。 一応デュエル前(相手キャラ選択前)にLボタンを押しっぱなしにすると、少し速くなるのだが、それでも遅い。 しかも、発動出来るカードがある度に「~が~しました~を発動しますか?」やら「チェーンしますか?」といちいち聞いてくるので、余計にテンポが悪い。 特に汎用性の高い《サイクロン》の場合毎回聞いてくるので、非常にうっとうしい。これも前作から相変わらず。 総評 『DM6』と比較すると「近い時期のパックまで完全収録」「バトルシティの世界観」「大会参加によるマッチ戦の体験」といった前作の良さを丸々スポイルしてしまった作りであり、総じて中途半端である。前作ほどの完成度はないと言わざるを得ない。 当時のデュエルシミュレータとしては問題なく機能する作品ではあり、限られたカードプールではあるものの楽しめる人なら十分遊べる作品だろう。 本作のようにデュエルシミュレータに振り切った作品は後に『エキスパート2006』が出ているが、同作は優れたカード収録数、優秀なAI、原作キャラすら廃するという思い切ったゲームデザインにとことん振り切り、結果高評価を得ることに成功している。 その『エキスパート2006』の礎となったと考えれば、本作が目指した方向性そのものは決して無意味ではなかったといえる。 余談 本作と遊戯王OCGのストラクチャーデッキ2つ、ルールビデオを付属した『遊戯王デュエルモンスターズ ビギナーズパック』が発売されている。ゲームと同日発売で6,800円(税抜)。 2003年発売のストラクチャーデッキ『遊戯編 Vol.2』『海馬編 Vol.2』、特典カードとしてエクゾディアカードの5枚セット(シークレットレア仕様)を収録。 本作の特典カードは3種類。 特に《D.D.アサイラント》は有用な効果を持ち、一時期は制限カードに指定される程に高評価を得ていた。